第8回同窓会大会のご報告 |
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平成10年の再結成大会から数えて8回目となる今大会は、新宿のハイアットリージェンシー東京に会場を移して、同窓生並びに恩師先生方300名を集めての開催となりました。 同窓会物故者への黙祷につづいて、第32期松本秀男幹事が過去2年間の同窓会事業報告を行い、平成22年度より母校文化祭に同窓会ブースとして出店している絵馬コーナーは、文化祭当日に行われる受験説明会に訪れる中学生とその保護者、大学受験を控えた在校生諸君が合格祈願を絵馬に託している姿が既に文化祭の風物詩の観を呈するほどの人気となり、今年も500人を超える絵馬祈願がなされ、これらは学業の神様として有名な菅原道真公を祀る湯島天神へと奉納されることが伝えられました。また、多角化する同窓会活動に対応するため、新たに第9期の西久保昌代さん、第23期の石川正人さん及び第24期の山本和弘さんが副会長に選任されたことが報告されました。 お待ちかねの乾杯に移り、高校時代に演劇部員であった第18期の鳥原美智子さんの豊かな美声よる「乾杯っ!」が響き渡るやいなや、少し緊張気味であった会場が一気に和やいだ雰囲気となりました。 みなさんの血中アルコール濃度がほろ酔いを超えたのを見計らって「はやわかり國高史 ざっくり いにしえ 逆回転」のコーナーがはじまり、國學院高校60余年の映像が過去へと遡って映し出されると、そこかしこの一団から歓声が上がり、それぞれの世代にフィットする写真を見つけてもらい感激しましたとのコメントも聞かれました。 さて、このあとの豪華景品の当たる「じゃんけん大会」では、同窓会大会の記念ラベルの付いたワインが人気の的でしたが、同窓会大会に出席された60歳到達メンバーにはお洒落な風呂敷を、80歳到達したメンバーには素敵な傘を、大会実行委員会よりそれぞれ贈呈させていただいております。
「さて、そろそろ宴も酣となってまいりましたが」などとノタマッテいるのが司会役の第37期の仁木健嗣さん、高校時代に落研鍛え上げた話術を存分に発揮しての名調子による最後の進行で、副会長の第14期の石井啓二さんが閉会の挨拶を行ったのち、新たに副会長に就任された第24期の山本和弘さんの発声による校歌斉唱をもってお開きとなりました。
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