同窓会の同期会特別支援事業による

第26期の還暦同期会が開催されました。




 青空高く晴れわたった平成27年10月3日、元赤坂の明治記念館に、國學院高等学校 第26期の、60歳を迎えたメンバー140人が集って「祝還暦」の同期会が盛大に開催 されました。

 卒業から42年は長いか、はたまた遠いのか。ただ、懐かしさの横溢する会場に咲く笑 顔と笑顔が、人生で一番の輝かしい時間帯へとワープさせてくれるようです。

26期  明治記念館自慢のパーティー料理が美味しそうな香りを漂わせる中、すこし緊張気味な司会者カップルの第一声は、ウェルカムドリンクでご機嫌な談笑の渦に飲み込まれそうになりましたけれど、そこは同期生の面々、気持ちだけは受け止めてくれたようで、トーンを高めに切り替えたあとは、最後まで見事な進行で会を仕切っていただきました。

26期  参加した皆さんが心おきなく盛り上がるための企画の第一弾は同期生による地唄舞で、忙しい仕事の合間を縫って各地で披露されているということで、昨年の同窓会大会でも舞っていただきましたが、堂に入ったその舞踊に大きな拍手がわいたのに続いて、第26期同期会の代表幹事石井友行さんによる開会の挨拶、幹事の乾杯により懇親会がいよいよ開幕しました。

 企画の第二弾は幹事有志の制作による回顧系ビジュアル映像で、高校時代のアルバムや思い出深いアイテムが会場の左右のスクリーンに投影されるたびに快哉が挙って大いに会は盛り上がり、企画としては此処までと言うことでしたが、何が起こるかわからないのが同期会。なんと同期生の方が飛び入りで十八番を披露するというハプニングまで。ご熱演ありがとうございました。
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 さて、國學院高等学校同窓会は、本年度よりの新規事業として、還暦または喜寿、米寿のお祝い、或いは卒業12年を経過した「還暦ハーフ」を意義とした同期会の開催を、最大限にサポートする「同期会特別支援事業」を開始いたしました。
 案内状の発送から当日の運営など同窓会が培ってきたノウハウを駆使して、意義ある集いのお手伝いをさせていただきますとともに、資金面についても強力に支援させていただきますので、是非ともご活用ください。(来年度の詳細は後日掲載)

 今般の第26期還暦同期会を、同窓会は特別支援制度の第1番目の適用メンバーとして応援させていただきましたが、幹事の方々には大変なご苦労があつたと思います。
まずは、案内状の原案作りから送付、返信の整理、会費の入金チェック、再度に及ぶ勧誘ハガキの発送、当日の参加者名を載せたパンフレットやネームプレートの準備など、実にきめ細かい作業を約一年間にわたり少数精鋭の体制で頑張ってこられました幹事のみなさんの熱意たるや相当なもので、わたくしたち同窓会が第26期の支援を通じて感じたことは、この情熱の持続こそが、今後に続く還暦同期会のメンバーのひな型となるべき矜持であると痛感させられました。
 どうか、第26期同期会が70歳、80歳の記念の会を盛大に開催されることを祈りながら、この支援事業が、今後、同窓会員のみなさまに喜んでいただける活動として定着することを念願して取材を終えました。



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